先天性股関節脱臼

先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)

 おむつ換えの時に、赤ちゃんの足の開き方が固かったり、片方だけが十分に開かなかったり、股を開くときに音がしたり、太ももの内側のしわが左右同じでなかったりする場合には、股関節の脱臼が疑われます。昔は百人に1〜2人くらいに見られましたが、今では約5分の1くらいに減ってきています。男の子よりも女の子に多くみられるのが特徴です。保健所で行われる3カ月健診で発見されることが多いのですが、それ以前でもお母さんが心配に思ったら、小児科を受診してみるといいでしょう。早く発見されればそれだけ早く治ります。発見が遅れたり、そのままにしておくと、歩き始めても片足を引きずったり、関節痛や歩行障害などのトラブルが起こることもありますから、早めの発見と治療がポイントになります。脱臼矯正用のバンドを着用することもありますが、ほとんどの場合治りますから心配いりません。
(参考資料『家庭育児辞典』)
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